ゴルフ場の基礎を学ぼう


現在、日本のスポーツ界において凄まじい勢いで人気を伸ばしている競技といえばゴルフです。
青木・尾崎・中島プロがそれぞれ大活躍し、活気づいたいわゆる「AON時代」が過ぎて以降ゴルフは斜陽の時を向かえ、以前ほどの盛り上がりをのぞかせることはできなくなっていたのですが、石川遼という新たなスターの誕生によっていっぺんにその流れが払拭され、現在は彼以外にも多数の人気選手が誕生しています。
依然としてういういしい彼等、彼女達がしのぎを引き下げる試合を見ようと多くのギャラリーがゴルフ場に詰めかけ、またテレビも多数の試合が放送され、大層ゴルフの新時代が幕を開けたといえる状況です。
こんな中、プロ以外の人がゴルフ場へ赴き、プレーする機会がさんざっぱら増えています。
根っから、ゴルフという競技は特別なスタミナのない一般の人でも十分に味わえる娯楽性を持ち歩いてあり、接待などの様々な状況でプレーする機会が多い遊戯として人気を博してはいました。
石川プロの出現以降、その人気にもっと拍車が罹り、週末になると多くの人がゴルフ場を訪れ、汗を流しているようです。
ただ、その一方で、ゴルフに対してのマナー、ゴルフ場でのマナーといったものをほとんど知らない初心者の方が、ゴルフ場や周囲の人達に迷惑を掛けて仕舞うという機会も増えているようです。
この状況は、プロの試合を観戦するギャラリーから、ゴルフ場でプレーするアマチュアの人達まで、あらゆる所に出ています。
こういった状況を改善するためにも、ではゴルフ場の基礎を覚え、マナーを憶え、貴族のスポーツを嗜めるようにしなくてはなりません。

ゴルフ場のコースを知ろう

ゴルフを始める上でとにかく知っておきたいのは、ゴルフコースに関してです。
ゴルフ場において、中心となるのがコースですね。
このコース上で、プレイヤーはゴルフを行うことになります。
つまり、サッカーでいうフィールド、野球でいうグラウンドにあたります。
ゴルフの場合は上記のスポーツ以上に感じ取るものが多いので、事前にしっかり確認しておきましょう。
ゴルフを本当にプレーする中で、最初に目にするのは「ティーグラウンド」と呼ばれるエリアです。
ここでティーと呼ばれるものを差し、その上にゴルフボールを置いてティーショット、つまり一打目を打ちます。
次に、ボールを打つ方向を見てみましょう。
ゴルフ場の大半を占める、緑色の美しい整備された芝。
そこは「フェアウェイ」と呼ばれる場所です。
フェアウェイは、芝が速く刈られているので、結構平坦な場所となっています。
ここにボールを書き込むことが、第一の目標となります。
そのフェアウェイの周囲には、草木が生い茂っていたり、芝が刈り込まれていなかったりする場所があります。
そこは「ラフ」と言います。
整備に手を抜いているのではなく、ひとつのトラップとなっていて、ここにボールが入ると、次に打つのが難しくなります。
このラフもゴルフ場のひとつの名ものになり得る要素で、中には人間の背丈より高い草木が茂っているコースもあります。
プロであれば、距離との兼ね合いでわざとラフを願うこともありますが、アマチュアの場合は基本的に極力避けたい場所です。

ゴルフ場のコースをもっと知ろう


ゴルフコースを初めてみた人が最初に驚くのは、バンカーや池、川の存在でしょう。
一旦バンカーですが、これはゴルフコース上にある砂場のことです。
ゴルフ場になぜ砂場があるのかと、びっくりすることでしょう。
これも、ラフと共にトラップのひとつで、バンカーにボールが入ってしまうとボールが砂に埋まり、また砂地の部分が穴が開いているようにくぼんでいるため、出すだけでもひと苦労となります。
池や川も、ゴルフ場ならではのトラップです。
これらの水場にボールが入った場合はウォーターハザードとして、ペナルティを課せられる場合があります。
また、状況によってはペナルティなしでその場から打つこともできます。
水の中にクラブを入れて打つことになるので、ハードルは非常に高くなります。
そういう数々のトラップを越えていくと、そのコースのゴールとなるグリーンが見えてきます。
グリーンはゴルフの終点であり、そのグリーン上にあるカップと呼ばれる穴にボールを入れることが、この競技の目的となります。
カップ上にはフラグが立てられてあり、そこにカップがあるということを遠くからでもわかるようにしています。
グリーン上では、クラブはパターと呼ばれる転がし専用のものしか使えません。
ゴルフの基本的プレーは、取り敢えずグリーンにボールを乗せ、パターにおいてボールをカップに含めるという流れになります。
また、ラフのさらに向こうやグリーンのはるか奥には、森林が茂っています。
これらの森林のある場所の一定のラインを越えると、OBと呼ばれるペナルティが発生します。

ゴルフコースの作り方

基本的に、ゴルフ場という施設はゴルフコースが中心となっています。
ゴルフコースは各ゴルフ場によって形が異なり、おんなじコースはひとつとしてありません。
そのエリアの地形、高低差、あるいは自然の環境といったものを使いこなしながら設けるというのが、ゴルフコースの最大の特徴です。
とはいえ、徹頭徹尾自然のままについてにはいきません。
ゴルフコースを始める際には、様々なアプローチが行われます。
とりわけ、ティーグラウンドとグリーンをどの位置に設定するかによって、そのコースの距離が決まります。
それによって各ホールのハードルもまとまるため、非常に重要な必然となります。
そうして、そのティーからカップまでの間にある様々な障害の配置もすることになります。
バンカーは、基本的に根っからそこにある自然のものではなく、ゴルフ場を設計する際に考える場所を決めます。
池や川の場合は、自然を使いこなすケースもあれば不自然に決めるケースもあります。
また、フェアウェイとラフの割合などもプレーの際のハードルに広く影響するため、どの地点まで芝を刈り取るのかということも重要となります。
その他、ゴルフコースを取る上で重要となるのはコンセプトです。
そのコースは、上級者向けなのか、初心者向けなのか、中級者向けなのか。
あるいはプロにプレーしてもらうためのコースなのか、素人が仕事等で接待を行うためのものなのか、子供でも喜べるようなコースにするのか。
こうしたコンセプトが決まれば、自ずとどういうコース設計になるのかも決まってしまう。